小学生から英語検定受験をしよう!とブログでいろいろ書いてきたのですが、自宅学習には限界が…という親御さんの話を良く耳にします。
勉強を教えてあげようにも、勉強をやる気の無い子ども。
それなのに
と言うし…なんだろうなぁ…という感じですよね。
英検勉強は進まないのに、迫る受験日…。親として、気持ちがあせります。
私も英検5級までは家でみっちり横についてやっていたのですが、4年生にもなると反抗期も始まって進まない英検勉強。
今回は英検勉強方法、英検対策をするのならどの塾がいいのか、いくつか調べてみました。
Contents
英語検定を家庭で勉強する場合の勉強方法
英検5級までは、英検の自宅学習はそこまで難しくありません。
単語を覚えるのは、無料のアプリでゲームとしてできますし、文法もそこまで難しくないので「7日間完成 英検5級 予想問題ドリル」をコピーして、4回ずつくらいやれば、実際の英検に出てくる問題とほぼ同じなので、英検5級は取れると思います。
【CD付・音声アプリ対応】7日間完成 英検5級 予想問題ドリル 4訂版 (旺文社英検書)
後半にリスニングテスト教材もついているので、リスニング対策もできます。
【CD付】英検5級をひとつひとつわかりやすく。 (学研英検シリーズ)
3か月ほどかけてじっくりやれば、合格点を取ることは十分可能です。
是非とも使ってみて下さい。
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家だと怒ってしまうなら、勉強を塾にまかせよう
家で英検の勉強を!と思っても、子どもが自ら英語の勉強をする環境を作るのは難しいものです。
子どもも馴染みのない英語勉強に、やる気が起こらず「英検を受けたい」と口では言うものの、『英語を知りたい気持ち』が薄いので、なかなか文法を理解しない。
実際私も、英検5級まではなんとかなっていましたが、英検4級からは文法なども難しくなり、子どもの勉強が前にすすまなくなりました。
もちろん英語が得意な人であれば、教えることはできると思うのですが、私には無理でした。
ですので、塾に文法などの仕組みを教えてもらうことはお任せして、私の方では日々こなすワーク管理のみに変更。
いくつか英検対策をしている塾を調べたので、ご紹介したいと思います。
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おすすめ英検塾 市進、英検アカデミー、日能研
市進学院 Lepton
小学生から英検・TOEIC600点を目指す個別指導塾です。
感じとしては公文スタイルで英語を徹底的に学びます。
JET(ジュニア・イングリッシュ・テスト)というTOEICに近いテストを使って、習熟度をチェックします。
うちの近所の場合は、週2回で1回のレッスンが60分ですが、まとめて120分行ってもOKでした。
教室によるようなので、最寄りのLeptonに聞いてみて下さい。
- 月額は 週2回 8,400円(税抜)~
- 教室によって差があるので、要確認
この他に入会金・教材費が別途かかります。
春には入会金、初月授業料無料などもあるので、是非HPのチェックを!
子どもに寄り添った授業で、コツコツとやれる子には向いています。
利点
公文スタイルなので、じっくりと理解することができる。
難点
公文スタイルが合わない子は、一人で勉強するのがつらい。
ここは世界標準テストJETを使用して到達度を測るので、
英検、TOEICどちらでも対策が可能です。
英検アカデミー
英検アカデミーは、その名の通り英検取得のための塾です。
小学生の公立コースでは、英検3級までの取得を目指し、単語、熟語などの暗記を徹底します。
個別塾なので子どもに合ったカリキュラムで学ぶことができます。
プライベートレッスンには、お子さんの性格にも合わせて講師を選定。
また、マンツーマンが苦手な子でも、セミプライベートレッスンで2~3人の生徒さんと一緒に学ぶことも可能です。
- 月謝 ややお高め 2万円前後
利点
英検に受かるための技術を取得することができる。
難点
小学5年生からしか入塾できない。
小学4年生までに英検3級合格したい場合には不向き。
日能研 ユリウス
日能研ユリウスは、他の塾と異なり、英検受験を申し込むと、英検対策授業にも申し込むことができます。
料金は、一コマいくら…という計算方法なので、受けたい回数だけお金がかかる感じです。
教室によって違う場合もあるので、確認が必要ですが・・・
通常小学4年生ですと1回の授業につき
- 1対2タイプの授業:5,120円(1コマ)
- マンツーマンの場合:7,920円(1コマ)
かかります。
利点
短期集中で英検対策ができるので、英検の間際だけ通えばいい。
難点
日能研の通塾生よりは、1コマの費用が割高になる。
通常の英語塾と同様に通うと割高。
短期集中で勉強できない子には不向き
番外編 早稲田アカデミーIBS
英検でより上の級を目指したくなったらこんな塾も…
東大・医学部・ハーバードに一番近い小学生たちの英語塾。
小学5年生まで入塾可能
かなりハイレベルな教室で、授業はオールイングリッシュ、
しかも親が子どもの後ろでその授業をいっしょに受講します。
その親が取ったノートをもとに、家で復習をする…
というスタイルの英語塾です。
入塾テストもあるので、英語力をさらに高めたい場合は検討してみるのもいいかもしれません。
どの塾も、「おけいこ英語塾」とは一線を画した塾なので、お子さんに合うものがありましたら是非ともお試しください。
英語検定受験に便利 日能研の個別指導ユリウス
私は、上記に挙げた中では、日能研の個別指導ユリウスが一番子どものスタイルに合っていました。
ユリウスは英語検定の準会場でもありますので、ユリウスが開催する日にその場で受験もできます。
英検を受ける際に、ネットや書店から申し込みをすると、近場を選択しているにもかかわらず、遠い会場にされてしまう場合も。
その点ユリウスは、塾が会場なので便利です。
短期生の場合は
- 入会金不要
- 1コマの授業料×日数+設備維持費3,000円(月ごと)
1コマ90分授業で
- 1対2タイプの授業:5,120円
- マンツーマンの場合:7,920円
マンツーマンを10回受けたら、8万円超えではありますが
英検のためにずっと通うのに比べれば気持ちが楽かな…と。
ちなみにユリウスでは、受講する生徒個々の能力に合わせた対応をしてくれます。
過去問を中心にした授業もできますし、ユリウスが用意した教材で授業をしてもらうことも可能。
あくまでも子どものやる気も左右はしますが、短期集中型の子であれば、使いやすい個別塾です。
もちろん、中学受験を考えるのであれば本体の日能研に入塾して、ユリウスで英検対策を併用することも可能です。
その場合は、通塾生になるため費用が変わりますのでご確認下さい。
その他数学検定、漢字検定も同じく、受験や対策講座を受けることが可能です。
もしも中学受験の塾で悩んでいるのであれば、こうした検定試験のことも視野にいれて選ぶことをおすすめします。
以上、英検対策のための勉強方法と塾についてでした。
家でお子さんの勉強を見るのがつらくなったら…他人の力を借りましょう。
英検以外の検定試験についてはこちら
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