小学校4年生になると、塾は軒並み週2~3になり、宿題も膨大になるので普段習い事をしている暇がなくなってきます。
うちの子の周りでも
といろいろ耳に入ってきます。
うちの娘も、4つ習っていた習い事のうちバレエをやめ、水泳をやめました。
残したのは英語とピアノ。
なんとか小学6年生まで、この2つは残したいな…と考えています。
今日は中学受験をするにあたって、習い事やおけいこ事は両立できるのか、それともやめたりお休みしたりと整理すべきなのか考えていきたいと思います。
Contents
小学生 残す習い事、おけいこ事を話し合って決める
何人かの中学受験を終えたお母さんにお話を聞くと、難関校に受かっているおうちのお子さんは、みんな習い事を絞って続けていました。
小学6年生の10月くらいからお休みすることはあるみたいでしたが、勉強が詰まると、習いごとに顔を出し、気分転換をしていたのだそうです。
これを聞いて、私は娘と小学4年生で絞る習い事を話し合い、よくよく相談をしました。
娘の習い事への考えをヒアリングし、それぞれの習い事の曜日について考えた結果。
- バレエ:曜日が限定される。バレエ自体は好きじゃない。でもお友達に会いたい。
- 英語 :曜日は交渉次第。先生が大好き。英語も大好き。
- ピアノ:曜日は年度初めに相談できる。発表会も好き。
- 水泳 :曜日は選べる(土曜は不可)泳ぐのは好きだけど、習っているのは楽しくない。
とりあえず、曜日が限定されるバレエはやめ、水泳もスクールはやめ、二人でたまに泳ぎに行くことにしました。
スポーツが全部なくなってしまったので、少し心配ではあったのですが、曜日が比較的自由に動かせるピアノと英語を残すことに。
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受験中の習い事は子どものストレス発散ができる場所にする
先日、こんなことがありました。
英語の先生のお宅で、突然娘が泣き出したのだそうです。
「せっかく塾でいいクラスに入ったのに、落ちたらどうしようって思う」という内容だったのだとか。
英語の先生が大好きで、先生に会えない日を心底残念がる娘。先生の顔を見たら、思わずポロっと心にたまっていたものが出たようでした。
先生はやさしくただただ聞いて下さり、娘は全部を言い終わると「だから今度も力いっぱいがんばろうと思うの!」と自分で完結したのだとか。
家に帰ってから、先生から事の顛末を聞き、私も娘とゆっくり話し合い、今後のことについてじっくりお話ししました。
先生に聞いてもらっていたおかげで、リラックスして話すことができ、いろいろ娘が心配に思っていることなどを知ることができました。
中学受験は、こうやって小さなストレス発散できる場所を持つことで、乗り越え方が違ってくるのかもしれない…と思いました。
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両立できない習い事の場合はどうするのか……
ここまでお話ししたのは、あくまでもストレス発散になるタイプの習い事でした。
でも……中にはサッカーや野球、武道、バレエなど、日々の練習が必要で、勉強との両立が難しいタイプもあります。
こうした習い事は、本気でやっている習い事であればあるほど両立は難しいようです。
その場合は小学6年生からは1年お休みをするか、思い切って習い事を優先するか……どちらかにするしかなさそうです。
中学受験のストレスが抜ける場所、それが習い事 だから両立できる
どうしても、塾と家庭学習の往復で煮詰まってしまいがちな中学受験。
これからも、勉強だけでなく、様々な先生方の手をかりながら、まだ小学生である娘の「思い」を理解しつつ親として寄り添って行ければと思いました。
これからも習い事を「子どもが勉強生活をリセットできる場所」として、上手に活用していこうと思います。
活用することで、中学受験と習い事を両立しつつ、「子ども心」のハッピーバランスも保てるように!
習い事で英語を残す理由については、こちらもどうぞご覧下さい。
5教科受験だなんて……2022年からはいろいろ変動がありそうです!
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